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父の入所にあたり

いくつになっても親から学ぶ

父は今週、町内にある介護老人保健施設への短期入所が決まりました。

老人施設にもいろいろタイプがあり、その介護度によって入れる所が決まってくるというのはなんとなくわかっていましたが。

また、公的施設と民間施設もあり、実に様々なタイプがあるのも叔母の時に経験。

妹夫婦が福祉関係の仕事をしていたので、説明はしてもらっていましたが、やはりこういうことは当事者にならないと、自分にはいっていませんね。

父は海馬が薄くなっていて、記憶に留めていくことが難しい状況にあります。

父と接していて、わかったことは「真実を話したほうが理解を深める」ということです。

母が噛み砕いて説明をするのですが、最後は私が呼ばれて言い聞かせる形です。

「あゆみの説明が欲しかった」と父。

そして必ず「わかったかい、お母さん」(笑)。

次は「お母さんお茶」で締めます。

最初は入院はいけど、入所はダメだった父。今は入院が納得いかず入所は母のために仕方ないとようやく理解したようです。

さっき説明していて「これでお母さんも自由になるな」という父が、何だか切なくて思わず涙が出そうになりました。

父は母が大好きなんです。

昔から母は体が弱くて、そんな母を父はとても大事にしていました。

自分の世話をすることが母への負担になるということが中々理解できなかったのですが、ようやくわかってきた父。(今のところです)。

本当はグループホーム的なところとか、もう少し違うタイプのところがいいのでしょうが、何と言ってもすぐそばにある施設がいいので、お世話になります。

信号にひっかからなければ車で3分。

歩いても10分かからない。

庭の散歩

庭は歩けるようにしましたが、残念ながら風が強くて寒くて散歩は無理です。

あと三日ありますが、最高気温は10度以下の予想。

風がなければ外歩きは可能かと思いますが。

この三日間、自分の庭工事に入ります。

バタバタしていますが出かけるわけではないので、父の様子を見ながら仕事することにしましょう。

将来

毎日皆楽公園を散歩しているコテージガーデンカフェの元スタッフ、親戚のユッチャンからエゾエンゴサクとシロバナの情報をもらって、生存確認に行ってきました。

4株確認。

多分これからのところにあと2株。(あるはず)

ユッチャンには先日最後の筍を持っていきました。

ユッチャンは父のいとこで、同じ歳の生まれです。

そんな2人の会話。

Y「私もさ、あゆみちゃんもさ、お料理好きで食材集め好きで、何でもこだわるでしょ。お母さん(ユッチャンのお母さんも町内の特養に入ってる)や力さん(私の父)のようになったらどうする?好みのものなんて、絶対食べらないし、人生終わりに感じるよね」

A「ほんとだね。今が天国だね。なんでも好きなもの買って作って食べられる。なんとか最後まで自分で料理して好きなもの食べていきたいものだね。」

ユッチャンは定年直後ぐらいにご主人を亡くして今はお姉さん夫婦と上下で暮らしているのですが、いずれそういう時がきたら、お料理や庭仕事が自由にできるそんな夢のホームができたらいいなぁと、私も常々。

いずれも漠然と考えてきたことですが、父のあれこれで老後が現実味を帯びてきた今日この頃でした。

今のところ病気がなく、健康に暮らせていることに感謝しなければなりませんね。

 

 

 

 

 

 

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