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展示会

夫には、いったい何しに東京や京都まで行くのか?と、いつも問われます。

ところがこれがけっこう重要で、最近の傾向や流れがよくわかるし、何よりカタログでは選べないものがあって、今年の商品を一気に用意する大事な仕事なのです。

私の場合、10月にはその前哨戦みたいな業者向の大きな展示会があり、そこでは様子を見るだけで、実際には1月2月に行われる数度の展示会で大体のものを選ぶのです。

何度も行くうちに全国で仕事をしている仲間やメーカーさん達と顔見知りになり、情報もたくさんいただけるし。

もちろん、経費をかけて行くからには、ただ買うだけではなくいろいろ見てきます。

話題の園芸店、ガーデン、精力的に作っている生産者さん。

今回もいろいろ行ってきましたよ。

特に関西は年に一度しか行けませんから、精力的に見に行きます。

今回特によかったのは、複数のバラの生産者さんの現場を見せていただいたことと、ポール・スミザーさんが作った宝塚のガーデンに行けたこと。

それになんといっても、風雅舎の加地さんが風雅舎全体を案内してくださり、仕事仲間のB園芸さんという知る人ぞ知る生産者さんに連れて行ってくださったこと。

Bさんはこの世界では有名な方で、北海道にもゆかりがあり、私の周囲の人の名前が出てくる出てくる~。

さらにかかってきた電話に向かって、少し話したかと思ったらテンポのいい関西弁で「はよ、しゃべりぃ~!」と、用件のみを話すように相手に促すのです。

「余計な挨拶は一銭の金にもならん!」って~。

さすが関西人。

おまけにその前日加地さんに連れて行ってもらった兵庫県三田市にある世にも美味しい料理屋さんでは、本物のチャーリー浜さんがタマタマ来ていて、一緒になってカウンターで大盛り上がり~。

関西のお笑いの本物ののりについていくのは大変でしたが、超楽しい一夜でした。

ま、帰りの飛行機が千歳に予定通り着けば、なお良かったのですが(涙)。

明日も東京ですが、引越し予定の長男長女の様子を見るのと、ハンギングバスケット協会の勉強会に参加してきます。

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