今日の仕事

豪雪地帯の心得

本日暖気につき

昨日は気持ちが良い晴天な1日でした。

仕事始めの昨日。

午前は事務所の掃除と整理整頓。

午後からは今日の暖気の備えと、新規就農で町の実験農場を管理している濱ちゃんの除雪援農へ行ってきました。

暖気への備えとは。

気温が低くてビクともしない屋根雪を落とす準備です。

子供たちがいる間に雪庇を落として尾根を切り、周囲の雪を落としましたので、あとはジェットヒーターを二階に上げてスイッチオン。

寒い日にやっても効果薄いので、暖気の日にやります。

うちの雪も落としたいから、効果薄いと分かっていても二階の暖房を20度に設定してきました。

今朝は、確かに雪の色が暖気の色してるし、6時に玄関ドア開けた時久しぶりにプラスの空気の匂いがしました。

落ちたら落ちたで、その後始末が待っているのですが、このままではドアが軋みます。

本日、どうか雪が落ちますように。

雪下ろし

町内の人、、、皆な困ってると思います。

昔は若いもんの仕事だったのだと思います。

でも、今、若い人いない。

雪庇落としとか便利なグッズもありますが、基本、屋根に乗って下さなければならない家も多く、ボランティアも都合よくいるわけでもなく、自衛隊にも置き去りにされている我が町。

元々、豪雪を承知で住んでいるわけだから、、、仕方ありませんね。

そして町内で活躍する金子君。

もちろん仕事ですけど、こんな年は引っ張りだこです。

町内一件になってしまった床屋さんの雪下ろしをしていました。

道具と機械と何より人力がなければできませんからね。

お金もらって感謝されて、すごく良いと思うよ。

町に必要、こういう人。

頑張って、この冬稼いでくださいっ。

新規就農

一方。

農家さんもそろそろ被害が心配に。

月形町は豪雪すぎるので、例えばハウスのパイプの厚みも豪雪地帯用を使っています。

ハウスとハウスの間も除雪ができるように間を開けているし、いきなり除雪には入れないから、都度都度入って地固めも都度しているでしょう。

千歳へ送って行く道中、そこはまだ空知だけど、この辺に比べて極端に雪が少なくなって行くところだったのですが、そこに並んでいた長いハウスがグニャリとつぶれていました。

積雪はそうでもなく、多分60センチくらい(ハウスの天助には20センチくらいの雪)。

上に乗った雪だけでつぶれたのだと思います。

こういうのをいろいろ回避できる方法あるんですよ、実は。

短い期間でしたが、全くノウハウがなかった私は、ずいぶん周囲の人に教えてもらいました。そして町の施設を預かっているということもあり、冬はピリピリと過ごしました。

それなりの備え。

私が紹介した形になった新規就農の濱田夫婦は、元サンガーデンで仕事をしていた二人です。

だから、、、雪への備えは薄い。多分レベルが違う。

この一年、親方のところで研修をして、それなりに人脈もできて、、私もほっとしているところですが。

やはり、自分事として心配する人が必要です。

自分が引っ張った責任もあるし、その頑張りを助けたいとも思うし、いきなりの大雪はかなり大変なはず。

私も始めた頃はいろんな人に教えてもらい助けられましたので、今度は恩返しをする番です。

あまり助けにはならなかったかもしれませんが、ちょっとだけ、ハウスの肩出しを手伝ってきました。

コテージガーデン時代は男子がいなかったときには自分でしましたが、最後、頼もしい男子が3人になったときは、、、口だけでしたが。

夏の間は二人にいろいろ助けてもらっているので。

このブログをご覧になっている方で、このお二人を知っている人もいるかと思いますが、二人は元気で頑張っていますよ〜!

さて。。。ジェットヒータの調子見てきますか。

 

 

 

 

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