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花育

昨日は住化タケダの園芸売店向け講習会でした。

そのメインスピーカーが昨日コテージガーデンに来てくださった矢澤さん。

矢澤さんは鳥取花回廊のトップマネージャーでもありますが、草花の育種をするブリーダーでもあり、多くの野菜や花をこの世に生み出しています。

また、その傍ら子供たちにこの楽しさを伝えたいと、ライフワークとして学校に出向き交配して種を作りその種を蒔いて花を咲かせ、植えるところまでを指導しています。

それも、自費で。

すごいです。今は10校300人に教えていて、すでに1300人に教えたそうですよ。

交配から植えつけまでの一連の作業のためには5回の授業が必要だそうです。10校抱えてるということは50回!

なかなかできませんよ。これは。

交配して世界に一つだけの花を咲かせることを子供たちに伝えるなんて、ほんと、素敵な夢のある活動です。

いつかどこかでつながりたいって、思いました。

矢澤先生はもう一つ、大事なことを教えてくれました。

植物がそこにそうあるには必ず理由があるということです。

この「そこに理由がある」というのは、何か真剣にやっている方は共通しておっしゃることです。

柳生真吾さんもヤドリギの話をされたとき、そのように言っていました。

ぶれない講演は心に響きます。

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この講演勉強会を毎年開いてくださるのは農薬、肥料の会社「住化タケダ」です。(写真は前方の半分の人だけ・・・)

昨年は園芸界にとって、天候異常が響いた年だったとの説明もありました。

全国9都市で1000人の園芸売店関係者が受講するそうですが、その経費も相当なものだと思います。

でも、やはり裾野をひろげ、意識を上げなければ正しい商品の使い方ができないということで、毎年OFFのこの時期に開かれます。

この会社の方針には敬意をはらいたいと、いつも思っています。

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こういった心に響く講演をする方は「ぶれていないな」と、いつも思います。

私は今日から講演講習講習と三日間続き、そのあとも4月まで結構な数の講演講習をすることが決まっています。

このような私が皆様に何か伝えることができるのだろうか・・・と、かなり不安になるところでもあります。

今日はニッセイセミナー。200枚近くの写真を用意しました。今日は写真から花の説明をどんどんしていきたいって、思っています。

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昨日の帰り、スタッフとコーヒーを買いに立ち寄りました。

いつ行っても必ずお客さまが程よく入っている不思議なコーヒー専門喫茶店。

ちょっと甘いものでも。。。と、まちの喫茶店のコーヒーパフェ。

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私は甘いものはこれほど食べれない。。。のでかといってこの時間にコーヒー飲めない人なので、では、思いっきり喫茶店のナポリタン食べたい!って、昔懐かしいナポリタンを~。

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けっしてパスタではありません。ケッチャップ味のスパゲッティナポリタンです。

同行S&Sに助けてもらっておやつのスパゲティ完食しました。

5時も近かったので、さすがに晩御飯は食べれませんでした。

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