日記

先輩の訃報

今日はケーキの話で盛り上がろうかと思いましたが、気持ちが乗らないのでやめました。

湿っぽい話になりますので、嫌な方はスルーでお願いします。

大事な先輩

ムサビ時代の大事な先輩であり、夫さんと出身が近いこともあり今では夫の大事な友となっていた先輩が1月に亡くなったと、知らせがありました。

先輩のお母さま直伝のちらし寿司を、当時の彼女で今は奥様のショーコさんに伝授。

そのちらし寿司の味が忘れられずに、今では梅木家の味です。

細ーく切った有元葉子さん風の金平も先輩の家の味です。

先輩は私とは10歳近い歳の差で、高校でたての私には雲の上の人でした。

しかし。

夫さんも交えて、周辺と仲良くなり。

食い道楽でお酒が大好き。

チリメンジャコも、イリコも、干し椎茸も先輩から教えてもらった味です。

私も北海道の味を送りますが、先輩からは初めてみる九州の焼酎を一升瓶で3本(いろんな銘柄)をいつも送ってくれました。

大分県佐伯市に住み、そこでは美味しい魚の味を教えてもらいました。

夫さんは1時間くらいのところに実家がありますので、帰るたびに立ち寄っって美味しいお酒をご馳走になったのでした。

私の今年の目標の一つに、3月に夫さんと二人で先輩宅に行き、梅木家のちらし寿司を振る舞うと言うことがあり、12月に電話して約束をしていたのでした。

10年くらい前に二人で行く約束をして愛媛まで行きましたが、先輩夫婦がノロにかかって直前で断念。

夫さんは実家で何かあるたびに寄っていましたが、私は全く行けていません。

あの後、すぐに行けば良かったと悔やまれます。

ショーコさんは数年前に脳梗塞で少し体が不自由になり、先輩はそんなショーコさんを一生面倒見るのだと思っていたに違いありません。

昨日、電話しました。

3月に予定通り行きたいと言ったら、絶対来てと言われました。

ちらし寿司を作って先輩に褒められたかった。

「うまいなぁ」って。

チリメンジャコも、イリコも、干し椎茸も先輩から教えてもらった味です。

行きたい時に、会いたい時に、思い立っらすぐやらなきゃダメな年になりましたね。

取り留めもない話を読んでくださり、ありがとうございました。

ケーキの話はまた明日。

 

 

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