庭仕事の現場

東京ガーデンパークアワード TGPA

ただいま!

東京のど真ん中から帰ってきました。

以前は出張の時もノートPCを持ち歩いていましたが、今は必要なくなりiPadの持ち歩き。

それが案外使いづらく。。。PCからブログアップするようには出来ないのですわ。

特に写真は重いのか、何枚も入れるには時間がかかるのですよね。

なので出張先では短く写真一枚。

東京は春が始まっていた

東京では河津桜が満開で春の訪れを感じました。

特に行った日は20度という事で、北海道なら半袖(笑)になりたい気温。

それでも日陰はまだまだ早春で、電車を待つ間は寒いくらいでした。

腰道具やら仕事着やら荷物が多かったので、コートがもたつくとそれだけで荷物になると思い、直前情報で気温が上がりそうだと聞き、上着だけ軽いものにチェンジ。

しかし、、、下に着る服とのバランスとか、、考える時間もなくなんとなくアンバランスなコーデに気持ちが落ちる。。。私(笑)

東京ガーデンパークアワードin代々木公園

昨日は恵庭にて北海道のガーデナーの勉強会があったのですが(その話は後ほど)、そのテーマも言ってみればこの東京ガーデンパークアワードにつながるお話。

どちらも持続可能な庭、または公共空間をやりたいという私たちの願いを叶えるべく、いわば実験的な試みです。

今や北海道のガーデンではあたり前の宿根草花壇ですが、公園の花壇とか、道路の植えますなどの植栽はまだまだ一年草が主流です。

あるいはガーデンショーや緑化フェアなど、素早く見栄えのする、そして番人に「花」とわかる植栽が必須です。

しかし世界の流れはすでに持続可能なものへとなっており、それは植栽の世界にも。。。

北海道なら実現可能ではありますが、気候が過酷な東京でどの程度までできるか、、、。

その試みをコンテストとモデルガーデンという形で実行するという事業。

今回、その事業を私が属するJAG=日本ガーデンデザイナーズ協会が請けたので、私もお手伝いに行ったのでした。

コンテスト

代々木公園原宿口から入り、右側に子ども園があるのですが、その建物を過ぎたところに会場はあります。

白いアーチと左右にボーダー花壇。

中央にサークル花壇があり、バックの東京オリンピック記念館?(正しくないかも)に行き着く道沿いにコンテスト花壇があります。

五十組以上の応募作品から選ばれし5作品。

そのうちの二組がいつもお世話になっている知り合いの生産者さん。

前後して春の植え込みメンテ期間があったようで、この日も新潟からかとうふぁーむさんチームが、気合いを感じるポーズで。

写っていませんが、この3人に加藤さんが来ていました。

私のすぐ隣に写っているのがデザイナーの渡部さんです。

そして、次の花壇。

こちらが宮城から参加のはるはなファームm、鈴木さんの花壇。

こちらは客土をさらに行なったという事で、すでに全体的にボリュームがあって立体感が出ていました。

葉っぱの色も違って見えましたね。

吉谷桂子さんデザインのモデルガーデン

そして空き地を挟んでパーゴラを背に吉谷桂子さんデザインのモデルガーデンが。

クラウド(雲形)の島の植え込みです。

この形がよく考えたなーーと思う理由は、手前から見たら、途切れることのない繋がりのガーデンに見えるけど、近づくと案外細かく分かれていて、管理がしやすい。

そして隣接する子ども園の園庭となっているため、子どもたちが通路をぐるぐると走り回ることができる。

初日のメンバー。

二日目のメンバー。

手前のアガパンサスもすっかりきれいにしましたよ〜。

二日間の作業ですっかりきれいになりましたね。

明日はおいしいモノの話をね。

 

 

 

 

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