旧ブログ

バラの剪定

関東では国際バラとガーデニングショーの搬入が間もなく始まり、ボチボチバラの開花が始まっていますが、ここ北海道は今が剪定の季節です。
今年は好天続きなので、札幌あたりはもうかなり芽が動いているみたいですね。
140505

昨日は工藤先生のバラの剪定講座でした。
つぶやきながら次々にバラを切っていきます。
雪で裂けたり折れたり、凍害で枝が黒くなっていたりと、散々な感じで暖地の人が見ると見るも無残な感じでしょうが、工藤先生は一瞬のうちに「よく残った」とか「悪くないよ」とか、見抜いて励ましてくださいます。
まず、抜くべき枝を見極め、次に芽を見て樹形を考え切り整えるという2段構えです。
そうすると、あら~見る見るうちにすっきりとした株に整います。
暖地と決定的に違うのは、冬前にはできるだけ枝を残し、本剪定をこの時期にするという事。
厳しい冬を越すためには、株が育つまでは葉を茂らせ、光合成をさせること。
施肥は一回目の今だけ有機肥料とし、後は冬に持ち込まぬよう化成肥料とすること。
8月以降はカリの施肥のみとすること。
あとは…・3回花を見るためには、1番花をいかに早く咲かせるか。。。という事にかかっている…云々。
そんな話をしながら充実した教室となりました。
参加された皆さん、いいお話を聞けて良かったですね。
工藤先生は公共の施設でも講座をされていますので(無料)、有料の教室はどうかなぁと思っていましたが、やはり料金を払った分、皆さん、真剣に聞いて下さるような気がします。
無料・・・いいような悪いような。。。だと思いますね。
・・・・・・・
さあ、連休もあと二日。
天気予報もだんだんいい感じになってきましたので、頑張っていきたいと思いま~す。
今日はチャリティ種播き!!!

カテゴリー
アーカイブ