旧ブログ

植え付けの時の水やり

北海道は異常な高温と乾燥が続きました。
今週初め、月曜から金曜までのこの天気の時に、かなりの数の苗を植えたので水管理が大変でした。
140605_1

まず。
苗は練箱など大きな水槽にケースごと入れ、水を十分吸わせます。
これをドブ漬けと言います。
一瞬つけたのではだめです。
どっぷり、水を吸わせる。
こうすると、上から水をかけたのとは全く違います。(重さが違うのです)
土質にもよりますが、普通はこうすると大体そのあとの水やり不要になるのですが、今回は異常な乾燥と高温だったので、翌日は水やりを徹底してもらいました。
いつまでこの水やりを続けるのかというと、基本的に雨が降るまで(*_*)
ですが、早朝チェックして、ピンとしていれば水やりをしないのがいいでしょう。
日中はどうしてもクタッとなるのですが、そこで慌てないことです。
様子を見ながら、水やりの頻度を少なくしていって、自立させる。
これが梅木風です。

今日これからコテージガーデンキッチンガーデン倶楽部ですが、ちょうど一週間前にトマト、ナス、ピーマンを植えました。
ここで毎日の水やりをする人はいないので、梅木スペシャル干ばつに負けない植え付け方法を実施。
ドブ漬けはもちろんですが、植穴にどっぷりバケツに半分くらいの水を注ぎ、その中に植えるのです。
こうするとほとんどの場合、その後の水やりは不要になります。
現場のように大きな場所ではなかなかできませんが、家庭では実践できると思います。
どうぞ、お試しください。
ちなみに、植え付け後、苗が根付いたのに毎日水やりをしなければならないと考えている方がずいぶん多いようで驚くのですが、私は庭に水をやらない派です。
が、それはどうも土質や水位、環境にもよるようです。
・・・・・・・・・・・・・・
この暑さの中、外仕事を実施しましたが、汗はかいているはずなのに、全く濡れなかったんです。
私だけじゃなく、皆さん。
聞けば、湿度20%台ということで、速乾だったんですね。
だから塩だけが残る。。。みたいな感じだったのでした。
初めての経験。
早くどっぷりの雨がほしいです。

カテゴリー
アーカイブ