日記

花壇

ご依頼は、作り込まない庭。
目隠し花壇と土木的な問題点克服。


ときわの家として、数々の賞を受けた建築家の鈴木理さんのご自宅です。
ライターをしているパートナーの三枝史子さんは過去に私を三度ほど取材しているというご縁。
それとは別にノースファームストックの庭を工事している時に鈴木さんを紹介され、その三日後くらいにお二人が仲良くコテージにご来店。
その時にはじめてお二人がご夫婦だと知ったのでした。
ああ偶然^ ^
しかもこの一風変わった作りの家は滝野公園近くにあり、道路を挟んだ麺屋さんでご飯食べながら「変わった家だねええ」「何屋さんだろう」って、地味に注目していた家だったんです^_^;
縁あります。



施工前。
かなりボーボー^_^;
交通量が多く、私も行った麺屋(今はカレー屋)からの目隠し、そして季節の植栽お楽しみ。

縁石にはもちろんすぐ近くから調達する地元の石札幌軟石。




苗数は多くありませんが、この時期ですから球根も入れ、余裕を持って植栽。
苗は大きくなりますから^_^
春から秋までリレーするように、そして管理の楽なものを。


そして、めったに撮らないチーム現場^_^;
ようやく阿吽で工事ができるようになりました。
いつもお疲れ様。

圧倒的な緑と鈴木さんのナチュラルな家には作り込まない庭が馴染みますね。
来年草花がモリモリしてきたらきっと良くなりますよ。




鈴木さんは公共や店舗など多くの人が出入りする建築も手掛けていますが、個人の家も設計されています。
ご自宅は実験的意味合いもあって作られたそうですが、天井の高さが低かったりあるいは吹き抜けていたり。
そのギャップが比較的狭い空間を変化あるものに感じさせ、広ささえ感じますね。
庭づくりに共通しているかな。
閉じたり開いたり、高低があったり明暗があったり。

ここ数年、建築家の知り合いが増えました。
昨日今日はお二人といろんな話ができて楽しかったし、勉強になりました。
美味しいお昼ご飯とともに、ありがとうございました!

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