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花そらネットの旅

花そらネットは空知のフラワーマスターの会です。

フラワーマスターさんと協力会員といって、フラワーマスターではないけど一緒に勉強したり行動ししたいという人も受け付けています。

私はこの会の会長でもありますが、ゆるゆるの事業と会則で、それはまた門戸を広く開けることでもあり、いいなぁ…と我ながら思っています。

といっても、実情はほとんどが事務局と役員のみなさんが仕切ってくれて、私はいつも行くだけです。毎度お世話になります。

私の役目は外とのパイプということでしょうか。

昨日の研修旅行はこのまコテージガーデンの庭の達人講座で行った士別の庭の旅です。

総勢32名。ほぼ満席の参加者でした。

前回は行けなかったところで、今回は是非というところが開拓農民でもある五十嵐農場さん。

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クルミの下は憩いの場所。

ハンモックやブランコもあります。

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五十嵐さんはご主人がここの出身でもあり、1977年から両親から受け継いだ10haの土地と合わせ34haの原野を開拓。

今ではここから見えるところの全部76haを飛び地なしで農場経営をしています。

息子さん一家、お嬢さん一家も後を受け継ぎ、3家族で行う農業です。

まるで「大草原の小さな家」のインガルス一家や「北の国から」の黒板五郎さんのように、家も手作りだそうですよ。

乳牛、育成牛、鶏、うさぎ、犬、猫・・・・

カボチャ、ジャガイモ、トマト、キイチゴ、ズッキーニ・・・・・

五十嵐紀子さんは恵泉卒。今は戻ってきたお嬢さんも恵泉を卒業後、造園会社で現場監督をしていたということですが、Uターンして家族とともに農業を始めたということです。

母校の恵泉からも研修生も受け入れ、その宿泊施設も自ら建設中とか・・

実に懐の深い農業をされているなぁ・・・と。

1月に初めてお会いしたときは、農業とは全く無縁のような感じがしました。

市のまちづくりや行政などにも積極的にかかわり(内容はよく分かっていませんが)、かなりアクティブに動いていらっしゃいます。

察するに、かなり文化度も高く、なおかつ自給自足に近い生活。それに加え、多くを受け入れ、また積極的に地域に貢献するという、素晴らしい生活と生き方をされているなぁ・・・と。

いつもチョコチョコとしか話ができていないので、今度じっくり。

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次からは前回いったところです。

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「風論庭」=「フロンテア」の観音さん。

いつものようにニコニコと迎えてくださいました。

「よく見れば見たことのない花がいっぱい」と、皆さん興味津々。

私は連日の疲れがたっぷりで、いつもの場所に座ったきり動きませんでした。

その四阿には取りたてラズベリーのヨーグルトとハーブティが。。

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みんなで記念写真。

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さて、次の庭は平賀さんのお宅です。

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「庭もだけど家がすごい。。。」と皆さんに言ってありましたので、平賀さんから「家の中に入る?」といわれて、そく「よろしくお願いします」と。。。オープンガーデンよりオープンハウスに興味津々。

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玄関の左には音楽ホールがあるのですが、そこでサプライズが~

平賀さんがピアノを披露してくださったのです。110804_10

曲名。あれです。あれ。ショパンの幻想・・・幻想即興曲(あってる?)

みなさん、そのピアノの音色にうっとりというよりは感動の様子で、じっくり聴き入りました。

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感激屋さんのKさんは、感動して涙も流して。。。わかりますよ、その気持ち。

こうして、この旅もサプライズたっぷりの楽しい旅となりました。

続きはまた後程。。。

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