風車

苫前町には39基の風力発電の風車があります。

日本海側に面したオロロンラインは何度か通ったことがあり、目にはしていましたが、昨日は近くまで連れて行ってもらいました。

ここまで近づくと、風の音。。風車のまわる音がブィーンと響き、迫力あり。

昨日は風も強く、海もシケていましたので、ほとんどの風車が回っていました。

風車のあるところは牧草地になっています。

荒涼とした感じにも見えますが、私には美しい丘陵にみえました。

行ったことはありませんが、アイルランドの海沿いとかはこういった感じじゃないかなぁ・・・と。案内してくださった方も「イギリスの風景に似ていると思うのです」とおっしゃっていました。

みえるのは風車と丘陵地帯と海だけ。

心がまっさらになりそうな、そんな気持ちになりました。

ここ、苫前町の食物自給率はとても高く90％くらいは自前で賄えるそうです。

漁業、酪農、米作、畑作がバランスよく。

風力発電では苫前町の使用電力の600倍！！は賄えるそうで、怖いものなしですよね。

足りないのは雇用。。。だそうです。どこも同じか・・。

公民館では午前中は講演、午後は実技で寄せ植えをしました。

苫前や留萌在住のコテージのお客様が来てくださったり、近隣の初山別、遠別、羽幌からの参加がありました。

とてもうれしかったです～。