確実に
敷地内に住む次男ぶーちゃんとその仲間が始めたものですが。
確実に浸透してきたのを感じます。
3000人を大きく切った「何もないわ」と自嘲気味にいう町民がほとんどの私のまち。
私がコテージガーデンを辞める時には多くのお客さんに「このまちに来る理由がなくなった」と言われたりして。
そんなに魅力がないのか。雪が多いというだけで、住むには減点だし。(YouTubeでは人気だけど笑)
周囲の元気のあるキラキラしたまちや、SNSで話題になっているような地域が羨ましかったりしてね。
そんな町だけど、このツキビズキャンプはちょっと元気が出る。
すでに何組もの卒業生が町内でいろんなことやり始めている。
写真は自宅カフェを始めたSさん、今回優秀賞をもらったMちゃん。
今日、コーヒーをサービスしていました。
チョコを持ってきていたのはツキビズキャンプ卒業生ではないけど、すでに大きく踏み出しているHさん。
この他にも、どんどん行動を起こしている人がいっぱいいる。
こうして周りを見渡してみると、生粋の月形っこは少ないな。
何代も前からすんでいる人はほんの数人で、私も次男ブーちゃんもその一人だ。
さいとうファームの牛肉
今回、前回の卒業生さいとうファームのマキちゃんから牛肉を皆さんに提供するお手伝いをしました。
果たして私にできるのか。
大きい(笑
確かに私は学生時代、吉祥寺の有名肉屋でバイトしていましたが(笑、関係ないけど)
さいとうファームの、牧草で仕上げたお母さん牛(黒毛和牛)10歳のブリスケットを柔らかく食べていただくと言う難題。
引き受けたはいいけど、、あくまで私は主婦料理家。
4、1キロでしたが、脂をとったら3キロ。
とにかく低温で茹でる。
温度計と睨めっこで八十度以上にはできない。油断できない。
火を入れたり、冷ましたりを繰り返し約8時間。
それでも理想の柔らかさにはならず、最後は圧力鍋の力も借りて出来ました〜〜。
仕上がりは3キロ(脂入れて4.1キロ)の肉から仕上がり1323グラム(柔らかさをみるため100グラムは食べたので実際は1500切るくらい)なので半分。
歩留まりが気になる、茹で牛(汗)。
発表が終わり、最後の交流会で提供されました(写真なし)
最後、放牧で育てられたというさいとうファームのお肉は、硬ささえ克服できたら、めっちゃ味が良く質が良い素晴らしいお肉と言えるのではないでしょうか。
ちなみに茹で汁はもちろん良いスープ。
私のカレーの素と合わせて、カレースープとして提供しましたよ。(写真なし)
ちなみに、4.1キロのうちの脂1.1キロ(掃除して1キロ)はただいまヘッドを作成中。
馴染みがない牛脂ですが、最後まで使いきりたいと思いまして。
さて、これが何になるか。(注YouTubeにはなる予定はありません笑)
お楽しみに。



