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トマトの本

何冊か持っていますが、どっしり型の洋書は初めて手にしました~。

100128_5_3 いつものfumingさんがお祝いに~って。

ふ~む。思わず読み込んじゃいます。

これはheirloomなので、F1とは違い、自家採取もできる昔ながらのトマト。。。というタイプの本です。

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面白いですねー。なにより面白いなって思うのは、撮られるトマトたちの姿です。

多少尻腐れぎみであろうが、奇形であろうが、その形が美しいとか、アーティスティックであれば、こんなに立派な本のモデルになってしまう。

日本では考えられませんね。

日本の本、特に農業系やハウツー本では、もっのすごくキッチリ書いてあり、芽の数とか、なんとか、数えながらやらなきゃできない。。みたいになっていますが、私の持っている本の中ではそういったことはみなさんふれていません。

どーでもいいことだから無関心なのか、視点が全く違うからなのか。

どちらもありだと思いますが。

あまりきっちりやりすぎると、嫌になっちゃいますからね。

日本のハウツー本も必要ですが、少なくともインスピレーションとか、アイデアは全く生まれません。

ですが、こういった本からはものすごくいろんなことを思い立ち、あれもこれもアイデアが泉のように湧いてくるような気がします。

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本というのは不思議ですね。

これは雑誌などもそうで。

例えば愛読しているガーデン雑誌でも、いいなぁ。。。これ、とか、アイデア頂きっていう本はたくさんあって。でも、それはそれだけで終わりますが・・。

でもその中でも1冊だけ私にとって特殊な雑誌があって。(みなさん、お馴染みの雑誌ですが・・・)

その雑誌を見ると、ものすごく自分の中でアイデアが生まれてくるんですよね。

それをそのまま取り入れるというのではなく、インスピレーションが湧くといおうか、それをもとにいろいろ想像の世界が広がると言おうか。。。

なんていおうか・・・、素晴らしい創造的なアートを見に行った時の高揚感に似ているような。

この差は一体何だろうって、いつも思うのですが、やはり根底にある感覚の違いだと思うのですが。。。

このトマトの本もほんと根底にある美的哲学が私の想像力をかきたててくれているのでしょう。

fuming、ありがとう~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日のブログアップが遅れるいいわけに一つ書きくわえれば、他の仕事。。。。が。。。

ということもありまして、例えば今日は「コープさっぽろ」で講演があるのですが、その準備のため、アップが。。。

その他、めちゃ宿題やら原稿やら締切がたまっている場合は「ブログは後で!」って、声が聞こえてくるので。

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POSTED COMMENT

  1. よっしーのたまご より:

    トマトの本いい感じ~~
    トマトの本いい感じ~~
    雑誌を見て、アイディアが湧き上がってくる感じ。 わかるわー!!って これに気付いたのは つい最近(;一_一) 遅いよ?
    その先生にとっての特殊な雑誌 すごーく気になる  お馴染みの雑誌ですか…  ヒントは?

  2. ミント より:

    トマトの文字に惹かれて参りました。
    トマトの文字に惹かれて参りました。
    素敵な本ですね。
    トマトがとても魅力的。
    日本の本はそんなに魅力的にトマトを扱ってないですね。
    バラエティー豊なトマトの魅力を発信している所が少ないんですよね。
    ところで、今年も、野菜が熱いのでしょうか?

    今年のトマトの種をそろそろ撒く人が出ていましたが、
    私はコテージの苗に期待していますのでよろしくお願いします。
    苗情報が出ましたらトマ協にも紹介しますね。

  3. 社長 より:

    よっしーのたまご様
    よっしーのたまご様
    ふふふ~、あれですよ、あれ。
    きっとよっしーさんも持っていますよ。

    ミント様
    もちろん、ますますトマトが、野菜が熱いです。
    生産数とか売れる数は決まってくるのですけど、売れ筋はなくならないようにしますし。
    トマトハウスも力入れます。
    お楽しみに。

  4. さとぴー より:

    トマト、されどトマト・・・奥が深いですね~見方…
    トマト、されどトマト・・・奥が深いですね~見方が変わりますね!ホントに素晴らしいです~食べてみたいですね~。

  5. 辻本 より:

    トマトの洋書良いですね・・フランスで買った料理…
    トマトの洋書良いですね・・フランスで買った料理の本も見るだけでも楽しいです。(何がかいているかちんぷんかんですが)色の配置がとても綺麗です。
    昨年、「のこたべ」でプレゼントしたトマトを作るキットを頼まれました。昨年と同じアイコが良いでしょうか?頂いたアイコは100%の発芽率でした。

  6. マロウ より:

    Hairloom Tomato のタイトルを見て、〇リティッシ…
    Hairloom Tomato のタイトルを見て、〇リティッシュ・シードさんのカタログかと思っちゃいました^^

  7. fuming より:

    てへへ・・・こんな風に素敵に紹介されるたぁ
    てへへ・・・こんな風に素敵に紹介されるたぁ
    トマト本も幸せ者~^^
    私もね、この、へちゃむくれのトマトたちがあまりに
    ラブリーで、これはお祝いにぴったりって思ったんだよ~
    日本じゃ、スタイルもお行儀もよくないと、モデルに
    なれないものね。
    「アグリーベティ」って海外ドラマがあるけど、あれも
    日本じゃありえないかも、って思いながら時々見てました。

    ほんとは最初は、トマトのお酒にしようかと思ったんだけどね
    こないだ仲間とおしゃれなカフェに行ったら、「ラ・トマト」って
    お酒を使ったカクテルがあってね、友人たちは
    美味しいって言ってましたので。
    もう、しゃちょうは呑んだことあるかな?

  8. 社長 より:

    さとぴー様
    さとぴー様
    味、それが問題です。
    今、日本で流通しているのは生食用がほとんどですから。
    これらは多分、ガブリ生食用ではないのですよね・・・。

    辻本様
    アイコはF1ですが、丈夫さと多収ではぴか一でしたね。さすがだなぁと思いましたよ。
    これらは豆でいえば「地豆」みたいなもので。
    面白いですよね。

    マロウ
    ふっふっふ~。
    >〇リティッシュ・シードさんのカタログ
    まったく・・。

    fuming様
    「ラ・トマト」今度、のんでみますっ!

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