コテージ&母の庭

サクラの剪定

いつものアップより遅れているのは朝寝坊だからではありません~。

いつものように起きて、締め切りすぎてる仕事一つやっつけてから、山へ行ってきました。

で、今の時間になったわけですが、この山の話はあとのお楽しみということで。

本日は庭のサクラの大手術。

コテージのサクラはサクラの天敵テングス病にかかってしまい、大手術という話を先日しましたが、いよいよ昨日がその治療の日でした。

治療してくれる先生は造園職人の大先輩、鮫島さんです。

札幌市内の会社を退職後は若手職人に技術を教えたり、百合が原公園にも入っっていらっしゃいます。

そんな縁もあり、剪定を依頼しました。

木は大きいし、高所作業車が入ったとしても、向こう側は車が回らないし、足場は下の植物がもっさりで、場所も難しい。

鮫島さんから用意するよう言われたのは、4メートルくらいの丸太5本くらい、二連梯子、脚立2台、足場板です。

どんな風に作業するのだろうと思いきや。。。(ここからの写真、せっかくカメラ復帰したのにまたまたモードをオート設定し忘れて、色が悪い!!ですが、記録なので)

090531 なんと、枝と枝の間に丸太で足場を作るのですね。

テコいりますか?とお聞きしたとこと「いや、一人で大丈夫」ということなので、お任せしました。

090531_1_2 二連梯子には、サクラの枝が痛まないようにちゃんと養生します。

090531_2_2 ずーーと、見ていたかったのですが、昨日は「花の駅長さん」の植え込みもあり、人手が足りない週末ということで、お任せ状態でした。

090531_3_2 剪定終了後のサクラ。

何事もなかったかのように、痛々しい姿もなく、静かに立っています。

剪定したとわかる剪定ではダメだと教わりましたが、まさにそのとおり。

ごく自然に立つサクラがあり、とてもホッとしました。

さすがの職人技です。

他にも気になっているところの選定をお願いし、夕方には終了しました。

このテングス病、数年は続くとのこと。

毎年、患部を切り取り治療すると、そのうちよくなるという事のようです。

鮫島さん、ありがとうございました。

やはり、熟練の職人さんはすごいです。

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