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雑草考*YouTubeアップ!!カネコさんのお庭

雑草

まず。

ガーデナーや造園、園芸に関わる人は、まず雑草を知るということが大事だと思います。

そのためにはあらゆる場所での雑草体験が必要ですね。

すなわち、草取り=除草という仕事を底辺の仕事と考えてはいけないということなのですわ。庭は草に始まり草に終わる、、、みたいに。

除草を頼んだら、大事な植物も抜いてしまったという話はよく聞きます。

その度に「これ草ですか?」って聞くのも恥ずかしいし(プロとして)ましてや間違って抜くなど、、、。もう仕事の話はこなくなると思います。。。。

除草の仕方も色々です。

多くは舐める様に草一本もなくを求められますが、特に広いところでは時間と手の数を考えた仕事をしなければね。

ある場所において草一本も許さませんが、ある場所においては緩く草を見る。

緩急つけた扱いができるかどうか、、、だと思うのです。

例えば、今の私の庭は1人で作り上げるには(管理するには)とても広くて。

端っこから順に草をとっていたら、全く進まないのですよね。

だから、背が高くなるもの、一眼で雑草とわかるもの、今抜いたら後が楽なもの、まだ待てるもの、そのままにしていた方がいいものなど、、私なりの判断で進めて行きます。

人海戦術であれば、端からきれいにすることができますが。

草をボーボーする場所があっても、それはそれで良いとは思っていますが、屋敷周りはそうもいかないし。

そして、、、草刈り、草取り、除草剤。

この三つをうまく使い分けるのが大事(夫が昨日除草剤をインターロッキングや駐車スペースに撒いていましたので、芝生に上がるときには気をつけなければ)。

昨日の仕事、今朝の仕事

雨が続いていますね。

こういう時、雨続きだから入れないところ、雨後だから抜きやすい所に分かれますね。

普段は硬くて、砂利砂利のところは今がチャンスです。

砂混じりなので、泥がつきづらい。

一方、畑のようなところは入れません。

うちの場合、泥が靴にくっついて、体重が1キロは増えるイメージ(笑)。

踏みしめたら硬くなる、でも乾きすぎると根がついてこない。

草の取り時

今取り掛かっている自宅奥のエリアはもう何十年もキクイモに悩まされました。

しかし、今は数えるほど。

健康食品ではありますが、植えるところ間違ったら大変。植えるな危険。

抜くなら今です。(ちょっと遅い?)

青い丸が根元。親芋です。

その先に根を伸ばし、伸ばした先に芋を作る。

芋が大きくなったら、引っ張っても付いてこないのですわ。

今ならついてきます。

この根が長く伸びるのに、弱々しい=すぐ切れる。

こうしてキクイモは生き残ってきたのですね。。。。。

こちら、ドクダミ。コンパネの上で干しました。そしてそのまま雨に当て。秋には雑草堆肥に入れます。

ここは乾かしたくなかったところにクラウンベッチの引っこ抜いたのをマルチしていました。ここの植栽するときに避けて堆肥となります。

ツユクサは簡単だけど手強いです。

置いておいたら、この様に再生。時々ひっくり返しますが、、、、上に重ねていけば堆肥となるでしょう。

わっさり生やしておいたツユクサも花をつけ始めたので、今が取りドキ。

タネをつける前に。

堆肥を積み直したところはこの草の山。

しかし、抜くのは簡単。小さすぎると掴みづらいので、成長を待っていたところです。

穂が出る前に。

今日、早朝。

こちらの山をやりました。

結構手強いです。

絶対増やせないアメリカオニアザミも大きいのやら小さいのやらいっぱい。

抜きまくりました。

大きくなったら、抜きにくい代表、ギシギシ。

通路はスッキリが基本です。(きれいでもないけど)

ここのスベリヒユは残しました。

美味しいし、可愛い。好きな雑草。

残したら巨大になったリナリア。

そろそろ抜こうか、、、。

雑草で雑草抑える

実験中。

右側に厚く積んであります。

下はすでに堆肥。

生き物がいっぱい。めくるとミミズがいっぱい。完熟するといなくなります。

これくらいだと、来春はぺちゃんこ。

一流ガーデナーの道は草取りから。

ここはS野さんが前回草を取ってくれました。

早くて正確。1ヶ月弱経ちましたが、まだきれいです。

さすがです。

E山さんもS野さんも草取り一流だと思います。

実は、結構好きな草取り。

自分の庭だとなお一層好き。

全く追いつきませんが。

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さて、岩手のお庭シリーズ最後はカネコさんのお庭で〜〜〜す!!

カネコさん。

北海道が好きで、何度も何度もいらしています。

もちろんコテージガーデンにも。

いつか行ってみたいと思っていたので、めっちゃ嬉しいで〜〜す。

庭への愛情たっぷりのカネコさんお庭をどうぞご覧くださいね。

 

 

 

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